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世界のエネルギー投資は2015年に8%低下しました

日付: 2016年9月15日

世界のエネルギー投資は2015年に8%低下し、US$ 1,830bnとなりました。IEAによると、石油・ガス上流部門の削減(-25%)が効いた形ですが、この部門ではまだUS$ 583bn、すなわち世界エネルギー投資の32%を占めています。投資の減少のほとんどは、北米シェールや、オフショア部門など他の高開発コストの領域からのものです。中東とロシアは最も弾力性のある領域でした。石油・ガス上流部門とは逆に、LNG液化ターミナルへの投資は、過去2年間に年間約US $ 35bnの急増を示しました。

石油・ガス業界が全体として世界のエネルギー投資の55%を占め、電力が23%(US $ 420bn)を占めますが、電力の内訳は、再生可能エネルギー源が16%(US $ 288bn)、石炭火力発電が4%(US $ 78bn)およびガス火力発電が2%未満(US $ 31bn)となっています。

再生可能エネルギーへの投資はUS $ 313bnでしたが、昨年の総エネルギー支出のほぼ5分の1を占め、電力投資の最大の供給源として確立しています。

地理的に言えば、中国は米国に先んじて2015年にエネルギー部門に$ 315bnを投資し1位にランクしました。過去このレースをリードしてきた米国は、油価の急落によって石油・ガス探査への投資が減少し$ 280bnの投資額でした。中国は、再生可能エネルギーベースの発電設備で最大の投資先(5%、USD90bn)になりました。また水力発電に代わって再生可能エネルギー源の主役となってきた風力発電でも世界の総投資額の60%以上の最大の投資先でした。

IEAは、2016年については石油・ガス上流への投資について再び約24%の収縮を予測しておりますが、2017年には安定するか、わずかに減少すると予測しています。

情報源: IEA

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