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カナダ、クリーン電力インフラの拡充に向け100億カナダドル(71億米ドル)の支援策を発表

カナダ連邦政府は、ニューファンドランド・ラブラドール州首相と共同で、カナダのラブラドール地域におけるクリーンな発電および送電インフラの拡充に向け、最大100億カナダドル(71億米ドル)の連邦政府による財政支援および投資を行う一連の措置を発表した(カナダ連邦政府声明、2026年8月17日)。

再生可能エネルギー発電プロジェクトに対する財政支援の対象は以下の通りである。

  • チャーチル・フォールズ発電施設における既存タービンの改修および拡張。これにより、発電容量を1,275 MW増加させ、既存タービンの効率を30%向上させる。チャーチル・フォールズの拡張により、発電容量は最大2.5 GWまで増加する。
  • ガル島にあるチャーチル川に、ハイドロ・ケベック社が主要建設業者として2.7 GWの新規流れ込み式発電所を建設する。2036年から2037年に稼働を開始すれば、このプロジェクトは年間12 TWhの電力を発電できる見込みである。
  • チャーチル・フォールズおよびガル島からケベック州境へ電力を供給するために、660 kmを超える送電線および関連する電力インフラを建設する。
  • チャーチル・フォールズからラブラドール・シティに至る新たな735 kV送電線の建設。これにより、同地域への追加電力供給、家庭への電力供給支援、産業用電力需要の拡大、および重要鉱物の開発拡大を促進する。
  • ラブラドールにおける2 GWの陸上風力発電容量の開発が提案されている。立地やその他の詳細については、ニューファンドランド・ラブラドール・ハイドロにより現在検討中である。

政府のプレスリリースによると、「ハイドロ・ケベックとニューファンドランド・ラブラドール・ハイドロの間で締結された画期的な『最終協力・実施協定(DCIA)』により実現した、総額約700億カナダドル(約500億米ドル)に上るこれらの建設プロジェクト群は、北米史上最大のクリーンエネルギー投資となる」とのことである。

政府によれば、これらのエネルギープロジェクトは、カナダが増加するエネルギー需要に対応する一助となり、2050年までに電力網の容量を倍増させるという目標の達成に寄与するものとされている。

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