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カリフォルニア州(米国)、45件のプロジェクトに73億米ドルの送電計画を承認

カリフォルニア独立システムオペレーター(CAISO)は、米国カリフォルニア州とアリゾナ州にまたがる45の新規送電プロジェクトに対する73億米ドルの送電計画を承認し、40GWの新しい再生可能エネルギーとバッテリーストレージ能力の開発をサポートすることになりました。これらのプロジェクトは、今後10年間で開発される予定です。

 

承認された送電計画により、1700万kW以上の太陽光発電と800万kWの風力発電(うち450万kWはアイダホ州、ワイオミング州、ニューメキシコ州から輸入、100万kWの地熱、およびいくつかの蓄電池)を米国の送電網に統合することができます。送電プロジェクトのほとんどはカリフォルニア州に建設され、一部は近隣のアリゾナ州にも建設される予定です。

 

CAISOは、来年の送電計画では、2033年までに70GWの新電力を送電網に追加し、カリフォルニア州が2045年までにカーボンフリーの電力システムに到達するという目標を達成するために120GWまで増加させることができると予測している