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LNGカナダ(年産14百万トン)が初のLNG輸出を準備中

LNGカナダ(シェル、ペトロナス、ペトロチャイナ、三菱商事、コガスの合弁会社)は、トレイン1から初の輸出用LNGを生産した。 生産量は主にアジア市場に販売される見込みで、輸出貨物は2025年6月末までに積み込まれる予定。ブリティッシュ・コロンビア州(カナダ)のキティマットに位置する同施設は、2026年にフル稼働すると、年間14百万トンの総生産量に達する見込みである。シェルとそのパートナーは現在、同施設の能力を倍増させるFIDの達成に向けて取り組んでいる。このプロジェクトは、生産を開始するカナダ初の大規模LNG施設であり、太平洋沿岸に直接アクセスできる北米初の主要施設でもある。

カナダでは他に、2027年稼働予定のウッドファイバーLNG(年産2.1百万トン)と、ペンビナ・パイプラインとヘイスラ・ネーション(Haisla Nation)の合弁事業であるシダーLNG(年産3.3百万トン)の2つのLNGプロジェクトが建設中で、稼働は2028年後半と見込まれている。

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