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Japexは、米国を重点地域として、2035年までに石油・ガスの生産量を日量18万バレル相当(kboe/d)とする目標を掲げている

日本石油開発(JAPEX)は、「JAPEX経営計画2026-2035」を発表し、2025年から2035年にかけて石油・ガスの生産量を4倍に拡大する方針を明らかにした(「JAPEX経営計画2026-2035」、2026年4月22日)。同社は、石油・ガスの生産量を現在の1日あたり4万boeから2035年までに18万boe/dへ増産することを目指しており、また、2031年までに年間150万~200万tCO2を貯留し、2035年までに年間累計800万tCO2以上を貯留することを目標としている。

成長投資額は、2022年から2025年までの期間における5,143億円(32億米ドル)(年間約1,290億円、すなわち 年間8億500万米ドル)から、2026年から2035年の期間には1兆5,000億円(94億米ドル)(年間1,500億円、すなわち年間9億3,000万米ドル以上)に増加すると見込まれている。2026年から2035年の間に、JAPEXは探鉱・生産に1兆1,600億円(73億米ドル)を投資する(その95%は海外)、 カーボンニュートラル事業(CCUSおよび低炭素事業)に3,000億円(19億米ドル)、インフラ・ユーティリティ(I/U)(ガス・電力・再生可能エネルギー)に400億円(2億5,000万米ドル)を投資する。同グループは、E&Pの海外投資を米国、ノルウェー、東南アジアに集中させ、特にインドネシアに重点を置く。

この発表は、米国企業Verdad Resources Intermediate Holdingsを13億米ドルで買収した(2026年2月)直後のものだ。この取引により、同社は1日あたり約35バレル相当(boe/d)の追加生産能力を獲得した(Upstream、2026年3月6日)。

これと並行して、Japexは2025年度の純利益450億円(2億8,200万米ドル)から、2035年度までに1,000億円(6億2,600万米ドル)へ引き上げることを目指している。