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世界の再生可能容量は2019年に176 GW増加しました

IRENAによると、新しいプロジェクトの176 GWが稼働した2019年の世界の再生可能容量は7.4%増加し、世界の再生可能容量は2,537 GWに増加しました。新しい再生可能容量の半分以上がアジア(95.5 GW、9%の成長に相当)に設置され、続いてヨーロッパ(+35 GW、+ 6.6%)、北米(+22 GW、+ 6%)、南米(+8.4 GW、+ 4%)、オセアニア(+6.2 GW、+ 18%)、ユーラシア(+3.1 GW、+ 3%)、中東(+2.5 GW、+ 13%)、アフリカ(+2 GW、+ 4.3%)および中央アメリカ(+0.6 GW、+ 4.1%)に設置されました。

新しい容量のほとんど(90%近く)は、太陽光発電プロジェクト(+98 GW、中国の30 GWを含む、総容量の20%増加)と風力プロジェクト(+59 GW、+ 10%、中国の26 GW追加分と米国の9GW追加分を含む)からのものです。その他は、水力発電(+12 GW、つまり+ 1%、大部分が中国とブラジルでの拡張)、バイオエネルギー(+6 GW、つまり+ 5%)と地熱エネルギー(+700 MW)によるものです。

2019年末の時点で、世界の再生可能電力容量のほぼ半分は水力発電(1,190 GW、つまり全体の47%)で構成されており、もう半分は風力発電(623 GW、25%)と太陽光(586 GW、23%)で構成されています。残りの5%は、124 GWのバイオエネルギー、14 GWの地熱、および500 MWの海洋エネルギーで構成されていました。