英国と日本は、英国領海内の洋上風力発電プロジェクトに対し、最大90億ポンド(104億ユーロ)の投資を行うことを含むパートナーシップで合意した(英国政府声明、2026年6月13日)。
この「洋上風力コンパクト」は、スコットランド東海岸沖の「オシアン」や「グリーン・ボルト」といったプロジェクト、およびケルト海における「エレバス」プロジェクトを含め、5.9GWの浮体式洋上風力発電容量の開発を支援することを目的としている。
政府の声明によると、これらのプロジェクトは、本格稼働後、約800万世帯に電力を供給するのに十分な電力を生産すると見込まれている。この投資は、国内のクリーンエネルギー発電容量を拡大し、エネルギー安全保障を強化することを目的としている。
また、この合意は、インフラ、金融、先端技術などを網羅する両国間の広範な協力の一環を成しており、洋上風力は長期的な協力の中心分野として位置付けられている。
英国は2030年までに洋上風力の設備容量を最大50GWに拡大することを目指している。2025年時点で、同国の洋上風力設備容量は約15GW(総設備容量106GWのうち)であった。英国は現在、中国に次ぐ世界第2位の洋上風力市場となっている(Enerdata Global Energy & CO₂データ)。
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