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シェル、2.8GWの「アトランティック・ショアーズ」洋上風力発電プロジェクト(米国)から撤退

シェル・ニュー・エナジーズ(Shell New Energies)は、米国ニュージャージー州沖合に位置する2.8GWの『アトランティック・ショアーズ』洋上風力発電プロジェクトからの撤退を決定したと発表した(シェル社プレスリリース、2025年10月29日付)。

  • 同社はプロジェクトにおける50%の持分を、プロジェクトパートナーであるEDFパワーソリューションズに譲渡した。
  • この決定は、「資本集約型の発電プロジェクトから、取引を支援し強みを維持する資産への移行」というシェル社の戦略に沿って行われた。

2025年10月、米国司法省は2024年10月に承認された同プロジェクトの建設・運営計画(COP)について、承認内容の見直し及び修正の可能性を表明していた。