バングラデシュ国営企業ペトロバングラは、エネルギー生産を強化するための新しい生産分与契約（PSC）の下、ベンガル湾に位置する24の鉱区における石油・天然ガス探査のための新たな国際入札ラウンドを発表した。2024年バングラデシュ海洋入札ラウンドは、15の深海鉱区と9つの浅海鉱区からなる海洋鉱区を提供する8年ぶりの入札ラウンドである。
入札には55の国際企業が参加できる。バングラデシュの最後の海洋石油・ガス探査入札は2016年に行われ、2019年に新しいPSCが調印されたものの、入札は行われなかった。バングラデシュの内閣は2023年7月に新しいPSCを承認した。
2022年のバングラデシュの天然ガス生産量は24.3bcm、原油生産量は309ktであった。同国の確認ガス埋蔵量は243 bcm、確認原油埋蔵量は4,000 ktであった（2022年）。
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